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WORK AND LIFE BLOG

転職初心者は必読!転職エージェントと転職サイトの違い

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転職サイトと転職エージェントの違いや使い分け方をまとめます。

僕は転職サイトを運営する会社で営業として働いていました。

そして、転職業界で働く中で、たくさんの転職例を見てきました。

転職に成功する人もたくさんいましたが、成功する人の共通点は、転職エージェントと転職サイトの違いをよく理解して使いこなしていることだと感じます。 

ピンとこない人のために「転職サイトと転職エージェントを使うことがなぜ大切か?」の説明からはじめます。

転職サイトと転職エージェント活用の大切さ

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まず、転職で成功しようと思うとたくさんやることがあります。

企業の情報を集めて、選考の準備をし、日程の調整をして…など、自分の希望どおりの会社で働きたいならどれも手を抜いてはいけないことばかりです。

でも、働きながら転職を考えるときは、現在の職場での仕事も大変なんですよ。

「今の職場が大変だから転職する」のがほとんどなわけですからね。

転職で失敗するのは、「今は忙しいから」と後回しにしてタイミングを逃したり、「もうこの会社でいいや!」とあまり調べもせずに転職してしまった人です。

つまり、忙しさにやられて無意識のうちに手を抜いてしまうと危険ということ。

たまに「転職後にすごいブラック企業だと気づいた!」という話も聞きますが、本気で調べていれば避けることができるものばかりという印象です。

今のネット社会では、ブラック企業が全ての悪評を消すことは難しいですから。

じゃあ、「仕事を辞めて転職活動すればいいのか!」と思う人もいるかもしれません

たしかに仕事を辞めると時間は取れますね。

でもその場合、仕事をしていない空白期間を嫌がる企業がいるのが問題になります。

すでに退職した状態だと「嫌なことがあると突発的に辞める人なのではないか?」「計画性がない人なのでは?」という疑惑を持たれることがあり、面接で少し不利になることもあります。(全ての会社じゃないですよ。)

もし、思ったように転職先が決まらなかった場合、だんだんと焦り、けっきょく妥協して転職を決めてしまうというのは、よくある失敗例の一つ。

追い詰められると「もう採用してもらっただけでありがたい!」と感じるようになってしまうんですね。

でも、こうなると本末転倒ですよね?

だから、働きながら転職活動を手を抜かず行うことを目指すべきで、そのためには、転職活動の効率化が必要になります。

そして、効率化には転職サイトや転職エージェントを使うことが大切なのです。

転職で成功する人は、いろいろな転職支援サービスを熟知して使いこなしています。

使いこなすにはまず知ることが必要。

ということで、次は本題の転職サイトと転職エージェントの違いについて説明します。

これを読めば、それぞれのサービスの仕組みや役割は全てわかったというくらい、丁寧に解説していきますよ。

転職サイトと転職エージェントの違い

転職サイトと転職エージェントの大きな違いは、求人をだす企業と転職者の間に“仲介人”がいるかどうかです。

まずは、簡単に転職サイトと転職エージェントの仕組みを図解します。

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転職サイトは、企業の求人を一つのサイトに集めるところに価値があります。

たくさんの求人を一箇所に集めることで、転職を考える人も集まってきます。

つまり、求人と転職者が集まる“場所”となることが転職サイトの役割

出会いの場所をつくる街コンの主催者とも似ています。

企業と転職者が出会える場所を作るまでが仕事なので「企業と人は集めたから後は自分たちでよろしく!」という感じで、その後の応募や採用にはタッチしません。(求人の見せ方の提案とかはします。)

それに対して、転職エージェントは、企業と転職者の間に“キャリアコンサルタント”という”仲介役”が入って色々と手伝ってくれる仕組みです。

転職サイトが街コンの主催者なら、転職エージェントはお見合いの仲人的な感というとわかりやすいかもしれないですね。

「A社とBさんはきっとお似合いですよ〜オホホ」的な感じでマッチングまでやってくれますから。

転職サイトになくて、転職エージェントにあるのは、この仲人的な “キャリアコンサルタント”によるサービスです。(*以下、長いので”コンサル”って略します。)

つまり、コンサルはどんなことやってくれるのか?がわかれば転職サイトと転職エージェントの違いがわかるということ。

では、コンサルがやってくれることを一つずつ解説します!

キャリアコンサルタントがやってくれること

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転職エージェントの売りは仲介人である”コンサル”の存在だと話しました。

コンサルのサービスを解説します。                                               

  1. 求人の紹介                                              
  2. 書類選考と面接の指導
  3. 面接の日程を調整
  4. 給与・待遇の交渉
  5. 企業の情報提供

5つを上から一つずつ説明していきます。

1.の求人の紹介

転職エージェントでは、担当のコンサルが転職したい人の経歴や行きたい業界をヒヤリングしてマッチングする会社を紹介してくれます。

お見合いの仲人が「AくんとBさんは、美男美女でよくお似合いですよ〜」という感じで「A社とBさんは、社風や人柄・スキルがマッチしていますよ〜」と仲介してくれるんですね。

また、普通の求人だけでなく、転職エージェントにしかない非公開求人を紹介してもらえるのもメリットです。

非公開求人とは…企業のホームページや、一般の求人サイトに掲載されていない特別な求人のことです。なかには誰もが知っているような大手・有名企業の求人や、高額報酬が約束されている役員の求人など、魅力的な求人が数多く存在しています。 By:ピタジョブ

非公開求人は転職サイトでは見つからないため、転職エージェントに紹介してもらわなければ知ることができません。

とくに、企業側が「採用したい人物像が明確に決まっているとき」に非公開求人として転職エージェントに「マッチした人だけ紹介してね」と預けられます。

非公開求人という響きが「選ばれし者の求人」的な感じがありますが、なにも特殊なスキルを求めるものばかりではないということ。

「年齢がこれくらいで、こんな人柄で〜」くらいでも非公開求人になるため、だれもが自分にピタッとはまり紹介してもらえる可能性がある。

企業の紹介をしてもらえる、そしてその中には非公開求人も含まれるというのは、転職エージェントならではの価値といえます。

2.書類選考・面接のアドバイス

履歴書・職務経歴書などのチェックや面接のアドバイスもしてもらえます。

「志望動機が思いつかない」「経歴がイマイチで職務経歴書が書きにくい」なんて困りごともパートナーとして相談に乗ってくれるので、コンサルにきちんと相談できれば選考の通過率は高まります。

たくさんの転職例を見てきたプロのノウハウはかなりのものがあり、大抵の問題には解決策を教えてもらえます。

3.面接のセッティング

企業へのアポイントや面接日の調整も代行してくれます。

いくつもの企業を受けたり、転職活動が長くなってくると、だんだん疲れて「もう、これでいいかな〜」と妥協してしまうのが人間です。

不採用が続くと「え、私ってダメなの…」的な感じで企業に面接のアポイントをとるのも嫌になってくる。

そんなときでも、コンサルのサポートがあれば活動を続けることができます。 

4.給与・待遇の交渉

コンサルは、企業と人の中立の立場を活かして給与交渉もしてくれます。 

まず採用してもらえるかわからない段階で、自分から「給与あげてくれ」とは中々いえないですからね。 

仲介役だからこそできることだと思います。 

5.企業の情報提供

企業の内部の情報を教えてくれることもあります。

社風とかどんな人がいるとかの情報でも、働いたいときのイメージをつかむことができるので、入った後にギャップを感じてしまうことを防げます。

まあ、実際のところあくまで企業もお客さんなのでマイナス情報をめちゃくちゃ教えてくれるってわけでもないんですけどね…。

内部の様子は一人で転職活動をしていると最も手に入れにくいものなので、貴重な情報源といえますね。

以上が、転職サイトにはない転職エージェントのメリットです。

転職サイトが優れているところ

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次は転職サイトのいい点です。

たぶん、ほとんどの人が転職サイトのイメージは持っているはずなので、シンプルに解説。

  1. 大量の情報を比較しやすい
  2. 自分のタイミングで活動できる
  3. 自由に応募できる

1.大量の情報を比較しやすい

転職サイトは、業界・職種で検索をかければズラーッと求人が並ぶ構造なので大量の求人の情報を集めて見比べるに適してます。

最近は、複数の転職サイトを横断して検索できるサービスなどもあるので、より大量の情報をかんたんに比べやすくなっています。

あと、元転職サイト営業の視点からいっても、ちょこちょこ転職サイトをチェックするのは、おすすめですね。

「あ、またこの会社募集かけてる!」と気付けるので、離職率の高いブラック企業を見極められるようになります。 

2.自分のタイミングで活動できる

コンサルがいないので、どの企業に応募してもいいし、タイミングも自由です。

忙しくなったから一旦ストップとかもしやすい。

自由に動くことが好きで、自力で採用までいけるよ!と思うなら転職サイトの方が効率的かもしれないですね。

3.自由に応募できる

2と近いように思いますが、転職エージェントのデメリットの説明にもなるので。

上でも説明しましたが、転職エージェントのコンサルは"採用可能性がある"と判断した企業だけを紹介してきます。

それ自体はありがたいことなのですが、裏を返せば"採用は難しい"と思った求人はまったく紹介されないということですね。

これは、ある意味で"転職先の候補"をコンサルに限定されるともいえます。

ダメ元でもトライしたい"本当に行きたい"ところがあるなら、転職サイトで自分で応募することも大切になります。

タイプ別におすすめを分類

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両方を使ってできるだけ大量の情報を集めるのがおすすめですが、一応カンタンなまとめとタイプ別におすすめを紹介。 

以下のような人は転職エージェントがおすすめ。

  • 自分がどんな企業に評価されるか知りたい
  • 履歴書や面接に自信がない
  • 今の仕事が忙しいため、サポートが欲しい
  • 未公開の求人が知りたい人

以下のような人は転職サイトがおすすめです。

  • 自由に活動したい
  • まだ転職をするかは迷っている
  • 行きたい業界・業種は明確 

だいたい同じような意見↓

「どちらが採用されやすい?」問題について

よくある「で、どちらが採用されやすいの?」問題に答えます。

個人的には"転職エージェントの方が採用は決まりやすい"と言っていいと思います。

中には、転職エージェントで全然だったけど、転職サイトで応募したら一発で決まったわ!(ドヤ)とか、転職エージェントはブラックしか紹介してこない!なんて意見もあるようですね。

こんな意見とか。

この方は本当にそうだったのでしょうが、あくまで一部の話にすぎません。

「昨日、合コンいったけど良い出会いなかった。合コンだめだわ〜」というのと同じかな…と。

合コンで出会って結婚している人は何万人といるはずなので、「その合コン」が悪かったからといって「合コンという仕組み」全体がダメではないでしょう。

仕組み的にみて、自力だけが頼りの転職サイトより、プロに手伝ってもらえる転職エージェントの方が採用率は高いといえるでしょう。

1000人を転職エージェント組と転職サイト組に分けて転職させたら、転職エージェントの方がトータルの成功率は高くなると思います。

転職エージェント押しっぽくなっていますが、転職サイトで一人でサクサク進める方が性に合っている人もいると思います。

それぞれを柔軟に使い分けて転職を成功させましょう!!

フリーター・既卒・ニートの就職支援を徹底解説

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人材業界の経験からフリーター・既卒・ニートの就活には就職支援サービスが必須であると感じます。

最近は、公的な就職支援だけでなく民間企業もフリーター・既卒・ニートの就職支援に進出してきているため、ちゃんと活用すれば就職成功率は跳ね上がる

しかし、僕はまだ本当に活用できている人はそれほどいない印象を持ってます。

今回は、フリーター・既卒・ニートが就職支援サービスをフル活用して正社員として就職するポイントについてまとめます。

フリーター・既卒・ニートが就職支援を使うメリット

まず、フリーター・既卒・ニートが就職支援を使うメリットから。

  1. 経歴的なマイナスをカバーできる
  2. 心理的な不安を軽減できる
  3. 採用可能性のある企業だけにアプローチできる

以下で一つずつ説明します。

1.経歴的なマイナスをカバーできる

フリーター・既卒・ニートに関して企業が最も気にするのは「大きな問題のある人物なのではないか?」ということ。

まだ新卒主義が王道で卒業するタイミングで就職する人が大多数の日本では、フリーター・既卒・ニートだと問題があるのではないかと不安を持たれます。

そのため、企業側の不安を解消できるかどうかが採用を勝ち取る鍵になります。

一人で社会人に通用する説得力のある説明を考えることは簡単ではありません。

プロの転職支援コンサルタントなら多くの成功と失敗を見ているため引き出しの数が豊富にあります。

合格ラインを知っているので、一人で就職活動をするのに比べて面談などの質を飛躍的に高めることができます。

2.心理的な不安を軽減できる

フリーターや既卒になると新卒時より就職のハードルが上がります。

この状況で一人で活動し続けるのは心理的に負担が大きい。

就職先の高望みもいけませんが、最も気をつけなければいけないのが焦って納得のいかない企業にポンッと入ってしまうことです。

孤独と不安で焦ると真っ黒な企業でも救いの女神にみえてしまうことがある。

就職のサポート役がいると一人で活動するより心理的負担を軽減できるため、冷静に判断することができます。

3.採用可能性のある企業だけにアプローチできる

企業によっては、募集要項に記載していなくてもフリーター・既卒・ニートは無条件で不採用と決めています。

最初から採用可能性がほとんどないところに労力をかけて不採用を連発すると心も体も疲弊してしまい、受かるものも受からなくなってしまう。

メンタル面ってどうしても雰囲気にでるんですよ。

就職支援で紹介される企業には採用する気がゼロの企業はないため、効率的に活動できるのは大きなメリットです。

可能性のあるところにだけ時間と労力を注ぐことができます。

就職支援を活用するコツ

就職支援サービスをフル活用するポイントは以下のとおり。 

公的機関と民間の違いを理解する

就職支援には公的なものもありますが、僕はできる限り民間企業の就職支援サービスを使うことをおすすめしています。

理由は2つの仕組みの違いを考えるとわかりやすい。

公的機関の就職支援サービスは、求人企業はお金がかかりませんが、民間企業の就職支援サービスだと一人採用するごとに企業側は費用を払う必要があります。

つまり、民間の就職支援サービスに集まる求人はコストをかけてでも人材を採用したいと考える本気の企業が多いということです。

そのため、人を大切にする企業が多く、公的機関の求人に比べるとブラック率は低下します。

また、支援企業も一人就職させるごとに報酬を得られる成果報酬形式でビジネスをしているため、本気で就職を成功させようと力を尽くしてくれます。

仕組み上どうしても公的機関より民間の就職支援の方が、支援側も採用側も本気度が高くなります。

なるべく民間の就職支援をメインに活動する方が就職成功率は高まります。 

担当者との相性を侮らない

就職支援のコンサルタントとの"相性"は就職成功率に大きく影響します。

コンサルタントは個人ごとの"腕"に非常に差が出る職業であるため 、どこの支援企業を使うよりも"誰が"担当かで成功率が大きく変動します。

また、コンサルタントの中には、自分の営業成績だけにこだわって押し込めるところにねじ込んでやろうと考える人がいるという話もあるため、"担当者"の見極めは非常に重要だといえます。

経歴に自信が持てない場合、コンサルタントの話に納得できなくても反論できず言いなりになる人も多くいるようです。

違和感を感じたら担当替えや別の支援会社に乗り換えることを検討しましょう。

就職支援の分類とおすすめ

就職支援サービスをおすすめ順にまとめ。特徴が異なるため自分に目的にあった支援企業を検討しましょう。

1.大手企業の求人も扱う

▼ハタラクティブ

フリーター・既卒をメインの対象にした就職支援サービスは、中小企業の求人が中心になりがちですがハタラクティブは利用者の内定先の51%が上場企業という異質のサイトです。

上場企業の求人を多く扱うという大きなメリットはありますが、求人のハードルが高い分、バイト経験もほとんどないニートは紹介できる案件がないといわれることも…。

また、今のところ関東中心の展開のため地方だと使えませんが、関東在住の方には非常におすすめできます。

>>ハタラクティブ<<

2.徹底したサポートが欲しい

▼UZUZ CAREE CENTER

とにかく手厚いサポートが魅力で利用者の内定率83%の就職エージェントです。

徹底的な書類選考対策や回数無制限の面接対策などを行うことで、利用者の多くに1社以上の内定を獲得させています。

キャリアカンセラーは全員元既卒・第二新卒での就職経験者であるため、相談しやすさにも定評があるのも特徴です。

>>ウズウズキャリアセンター<<

3.地方に拠点を持つ

▼いい就職.com

地方にも支店を持っているため、どこに住んでいても使いやすいのが特徴。

首都圏を中心に展開する就職エージェントと比較すると大手の求人は少なく、ベンチャー企業や中小企業の求人が中心になります。

内定者の離職率が高いブラック企業を排除する仕組みがあるため、紹介案件にブラック企業が少ないのが最大の魅力です。

>>いい就職.com<<

4.ニート・高齢なら

▼ジェイック

ジェイックは経歴的にかなり不利なニート・高齢の就職支援にも力を入れています。

社員経験がない人にとって非常に役立つ研修があり、ビジネスマナーの基礎を短期間で教えてくれるので、職歴がなくてもどうにかしてくれるw

紹介案件は営業系の仕事が中心ですが、ニート・高齢で採用可能な企業の集めると営業系になってしまうのは仕方がありません。

>>ジェイック<<

元業界人が転職活動の情報収集のコツを解説

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転職前に企業の中身が全部見えたらいいのにと思ったことはありませんか?

転職の成功・失敗は全て事前の情報収集にかかっているにも関わらず、きちんとできている人は少ないという印象があります。

僕は求人業界にいたこともあり、企業に関する情報を集めるのは得意ワザ。

自分自身の2回の転職はイメージ通りの転職に成功しています。

今回は経験から転職における情報収集のコツをまとめます。

転職の情報収集で大切なこと

複数の情報源を持つ

情報収集のとき重要なのは「複数の情報源を参考にする」ことです。理由は、物事は視点を変えると印象が大きく変わることがあるから。

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本当は円柱でも正面から見ると四角に見るように、どんなモノも一方向からの情報だけでは真の姿はわかりにくいものなのです。

企業に関しても同様で、複数の情報源を元に対象を多角的に分析することで本当の姿を捉えることができます。

逆にいうと多角的にみないと本当の姿はわからない

とくに転職サイトに掲載している情報は「採用目的」の情報です。

人が集まるように見栄え良く工夫するのは当然で、僕自身も求人広告の仕事をしているときは求人情報が少しでも良くみえるように作っていました。

加工された一つの情報だけを頼りに判断するから「イメージと違う!」という"転職に失敗した状態"が起こります。

企業の実像を捉えて失敗を防ぐためには、複数の情報から多角的に企業を分析することが非常に大事なことなのです。

転職サイト以外からも情報を集める

複数の情報源を参照するときには「転職サイト以外からの情報をどう集めるか?」が大切になります。

実際に自分の転職活動では、転職サイトの情報は優先度がかなり低めです。

まず、あらゆる情報から良い会社を探す→その会社が求人を出しているか調べるという順番で会社を探していました。求人掲載がある企業の中だけで転職先を考えていないのです。

2回目の転職では、その企業が求人募集を行っているかはまったく調べずに企業のHPから申し込みを行いました。※それまでHPからの申込みはなかったらしく珍しがられた。

表にでている情報が全てだと考えると視野が狭くなりがちです。

転職サイトへの情報掲載はお金がかかるため、中小企業やベンチャーなどは人を欲しいと思いながら求人募集を後回しにしていたりします。

今は高齢社会の進展でどこの会社も慢性的に若手不足なので、20代であれば募集の有無に関係なく働いてみたい会社に直接コンタクトをとるのもおすすめです。

大きな会社でなければ、実際に会ってくれるところは多いですし、行動力を評価してもらえれば正規ルートだと難しい業種での採用可能性も生まれてきます。

情報源とその見方

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下記では誰でも使える代表的な情報源と上手な活用方法をまとめます。 

有価証券報告書

候補の企業が上場している会社なら有価証券報告書はチェックしましょう。

有価証券報告書を見れば平均年齢・平均給与・平均の勤続年数など働く上で重要になる指標を確認することができます。

転職サイトには「アットホームな雰囲気の会社です。」と掲載されていながら、平均勤続年数めちゃくちゃ短いとか普通にありますからね。

有価証券報告書は会社の業績を説明する資料であるため、会社の現在の業績と事業の成長性・リスクもわかります。

今後伸びる会社なら役職の数も増えていき、キャリアを積みやすいと考えられますが、もう頭打ちなら上がつかえていて個人のチャンスは少なくなりますね。

また、業績と将来的なリスクがわかれば沈みゆく泥船のような会社に乗り込んでしまうこともありません。

転職サイトに掲載されている情報は、社員候補へ向けて発信される情報ですが、有価証券報告書は投資家に向けて発信されており、ぜんぜん違った角度の会社情報です。

転職サイトでは知り得ない事情なども知ることができるため、上場企業への転職なら必ずチェックするべき項目だといえます。

企業の口コミサイト

元社員が書き込むことができる口コミサイトは、社内の実情を掴むのに役に立ちます。

社員数が多いような会社であれば多くの書き込みがあるため、かなり正確に社内の雰囲気がわかる。 

しかし、使いこなすのであれば忘れてはいけないこともあります。

それは書き込んでいるのは全員が退職者だということ。

誰もが「自分は転職して良かった。決断は間違ってない。」と自分自身に言い聞かすために「転職元は◯◯な点に問題があった。だから転職して正解だった。」という論理を組んでしまいやすい。

女性が元彼のダメな点しか話さない現象と同じような心理状態なのではないかと思っています。

バイアスがかかっていることを認識して使えば、外からは伺い知ることができない貴重な情報を得られる情報源となります。

PC・スマホがあれば簡単に確認できるため、面倒くさがらずに必ず確認するようにしましょう。

転職エージェントをフル活用する

転職エージェントの使い方一つとっても情報量に差がつきます。

エージェントは転職活動の強力なパートナーであることは間違いありませんが、受身の姿勢で支援を受けるだけでは使いこなしているとはいえません。

100%転職エージェントの力を発揮してもらうには工夫が必要なのです。

転職エージェントに任せきりにせずに自分が集めた情報を元に質問をぶつけることができれば転職エージェントはそれ以上の深い回答を返す必要性が生まれます。

転職者に教えられることがないのであれば、エージェントの存在価値はないことになってしまいますから、必死で答えてくれる。

エージェントに「この転職者は自分で調べて考えるタイプ」だという印象を与えられると、手を抜くと見抜かれると感じ緊張感を持って対応してもらえるでしょう。

これが浅い情報で「ふむふむ。」言っていると、簡単な対応で満足してくれるわけですから、それ以上は頑張る意義がなくなってしまう。

転職エージェントから深い情報を引きだすなら、自分も勉強してある程度のディスカッションができる状態になる必要があるのです。

会社は採用したい人物像を示している

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会社が欲しい人物像を見抜けると転職活動は楽になります。会社の意思は色々なところに現れているため、そういったサインに敏感になりましょう。

社員紹介で紹介される人

求人サイトの社員紹介で紹介されている社員で会社が求める人物像が掴めます。

そこに登場する社員の経歴がバラバラなら、多種多様なバックグラウンドを持つ人材を求める会社だとわかりますし、20代が大多数の場合はなるべく20代にアピールして採用したいのだと考えられます。

また、社員紹介にでてくる社員は会社で評価の高い社員であることがほとんどです。どんな人が評価されているのかで自分が社風に馴染めるかなども想像できます。

公式HP・IRにあるサイン

とても地味ですが、会社の事業を羅列する順番にサインがでていることもあります。

メインの事業よりも上に、まだまだ売上も小さな新規事業が記載されているのであれば、その事業に役立つ人材が欲しいと考えているのだと読みとれるでしょう。(そうしないとメイン事業より目立たせる意味はないはず。)

また、公式HPの社長挨拶で「グローバルに向かって…」的な言葉が強調されていれば、そこに必要な人材の採用確率は高いとイメージできます。

会社の意思表示をしっかりとキャッチして転職戦略に活かせるようにしましょう。

情報収集に使えるおすすめサイト

個人的に必須の情報サイトを紹介。

キャリコネ

個人的には転職活動に必須の口コミサイトです。

転職活動のときは、気になる企業を見つけたらとりあえずキャリコネで口コミ情報を探して社員の声をチェックしていました。

口コミは全てをそのまま信じてはいけませんが、経験的にも口コミ全体の傾向から読み取れる社風は合っていると感じます。

とくにブラック企業を避けるに非常に役立ちます。ブラック企業の口コミは酷いことになってますからw

社内の風通し・残業の程度・社長のキャラクターなどディープな書き込みもあるので単純に色々な企業の口コミを読むのは面白かったりもします。

>>10万件の企業口コミ。キャリコネ<<

情報収集に使える転職エージェント

転職エージェントを"情報収集"という切り口から選ぶなら下記2つは注目。

リクルートエージェント

「業界最大手かい!知ってるわ!」と思うかもしれませんが、やっぱり超大手の情報量は無視できません。リクルートグループ自体があらゆる産業に関わる情報ビジネスを展開しているため、ネットワークも情報量もめちゃくちゃ豊富です。

企業側も転職エージェントに依頼を投げるときに最初に検討するのが業界一位のリクルートエージェントになるので非公開情報も集まっている。

まだ業界を絞りきれておらず、色々な可能性を検討したいという要求に対応できるオールラウンドな転職エージェントといえます。

>>リクルートエージェント<<

アイデムスマートエージェント

アイデムは転職エージェントの中でも中小企業に強いのが大きな特徴。

元々は人材紹介業ではなく中小に強い求人広告会社として大きくなったため、そこで築いたネットワークをエージェント業でも活かしています。

中小企業に限っていえばアイデムだけが持つ独占的な未公開情報も豊富であるため、中小企業の中で穴場を探したいと考えるならアイデムへ相談すると理想の企業と出会う可能性を高められます。

>>アイデムスマートエージェント<<

正直、大手エージェントの持つ情報は7割方被っているため、大手の転職エージェントばかりを回っても同じような情報しか得られません。

はっきりした特徴がある転職エージェントで独自情報を集めるという工夫も大切です。

情報を制する者が転職を制する

転職活動は情報戦です。

情報を正確に集めて分析し、企業の実情を掴めれば、変な企業に入社して体調を壊したり、キャリア構築に失敗したりすることはなくなります。

転職活動では情報に貪欲になりすぎるくらい情報を求める姿勢が必要であることを肝に命じて転職成功を目指しましょう。