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JIGSAW

WORK AND LIFE BLOG

求人の応募条件を満たしてないときの戦略

就職・転職

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求人には募集要項に応募条件が定められているものがあります。しかし、求人によっては、応募条件に満たなくても採用に至る可能性が十分あることを知っていますか?

希望の求人の応募条件に満たしていなくても、簡単に諦める必要はありません。

実際僕は、求人広告の営業マンとして働く中で、募集要項の応募条件が厳格ではないことを知りました。そして、実際に企業が募集要項上、条件に満たない応募者を採用するケースを目にしています。

そこで本記事では、応募条件を満たしていない時に採用を勝ち取るための戦略をまとめます。

その応募条件は絶対的な条件かどうかを判断する

募集要項の条件は2つに分類できます。

  1. 仕事を行うのに絶対的に必要な条件
  2. 応募者の質を高めるための条件

1の絶対条件の場合は、満たしていない状態で応募しても無駄に終わることがほとんどです。具体的には、免許系は絶対条件にあたることがほとんど。大型トラック運転する仕事の募集には大型免許が絶対に必要ですよね。

採用の可能性があるのは2の応募者の質を高めるための条件の求人です。

具体的には下記があげられます。 

  • 経験◯年以上…経験ゼロは難。数年足りてなくてもいける。
  • TOEIC◯◯点以上…点数が足りてなくても可能性有。
  • ◯◯資格所持者…しっかり知識がある人を欲しがっているので、下位資格もしくは勉強意欲アピールで挽回可能性有
  • 高卒以上、大卒以上 …あまりにひどい人を落とす主旨の条件。面接でしっかりしている雰囲気が伝わればOK。
  • PC基本操作…「基本操作」という時の求めるスキルは低い。やる気があれば不問にされるケースが多いし、働きながら覚えられる程度。 

求人広告の営業として気づいたのは、上記のような応募者の質を高めるための条件は「何となく」で決まることが本当に多いということ。

僕が担当していたクライアントでは、経験3年以上で募集したいと最初に話をしていても、少し話をしていると「やっぱり1年あればいいかな。」と簡単に変更したりすることもよくある話でした。けっこうアバウトでしょ?

求人を出す担当と面接担当が分かれている大きな会社では、面接する人が応募条件に満たない人を気がつかずに採用にしてしまったりすることもありました。

で、僕が「応募条件に満たないのに働けるんですか?」と聞くと「やる気があるみたいだから大丈夫!」と軽い感じの返答だったりします。じゃああの条件なんだったの…という感じ。

全てではありませんが、企業側も応募条件の設定はそれほど深く考えないで行っているケースがある。そのため、応募すると落とされずに上手く採用まで漕ぎ着られることもあるのです。

気になる求人がある場合、応募条件からこれは絶対条件かどうかを読み取り、可能性がありそうなら応募しないと機会損失に繋がります。

逆転採用には戦略的なアピールが必要

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応募条件に満たない企業に応募する場合、前提として意識しなければいけないのは、「他の応募者に負けている所からスタート」だということ。他の応募者は条件を満たしているわけですから。

「運良く採用してくれるかも〜」と気軽に受けると、受かりません。差を埋めることができて初めて比較対象に入ります。

そこで、アピールに重要な3点を説明。

まずは鉄板の人柄の良さ

求人広告時代のクライアントをみていても、会社で採用に至る一番のポイントは「人柄」。特に、応募条件を満たさず、スキル的には不足している場合はここが一番の決め手になります。

「人柄」というと漠然として分かりづらくなりますが、つまりは「会社で真面目に働き、同僚と上手くやれそうか。」ということです。明るいだけじゃなく、大人しくても誠実そうであれば良いし、熱意ほとばしるタイプでなくても、淡々とやるべきことをやりそうだと伝われば評価してくれます。自分が第一印象で持たれるであろうイメージとズレのないアピールをするのが効率的です。

基本的に、これらを伝えるには具体的なエピソードが必要です。仕事への姿勢が伝わるような具体的なエピソードを準備しましょう。

僕が広告営業に転職するときは「前職の新人時代は分からないことがあったら、会社を走り回って色々な人に質問して解決していた」という話をしたら大受けでした。一生懸命やりそうで根性もありそうでしょ?最初から用意していた話です。計画どおり。

条件に満たない部分を埋める具体的なプラン

条件に満たない部分はこれからこうやって埋めます、今すでにこういう取り組みをしていますと話せると、現時点で足りない部分は不問になることがあります。

信憑性のある具体的なプランを語りましょう。ディティールが大事。

例えば、TOEICの点が足りない場合であれば、「現時点で条件には100点足りませんが、次の6月12日のテストに向けて、毎日1時間勉強しています。気分転換に週1日は休みを入れながらも、週6日はどんなに疲れて帰っても机に向かうようにしています。」など。コツとしては、日付や点数は具体的な数字で言えるとディティールが細かくなり、信憑性が上がります。

さらに、使えるテクニックとしては、急成長していることをアピールすること、応募条件がTOEIC800点で現時点で700点だったとして、700点までに1年かかったのと、半年でとったのでは迫力が違います。

入社後のビジョンを語る

面接で「やる気」を伝えるのは当然ですが、じゃあ具体的にどうすれば「やる気」は伝わるのか。それは、入社後にこうなりたい、これをやりたいと語ることです。

その会社で何をしたいのか、どうなりたいのかを語るとその実現可能性はともかく、ああ本気なんだなと思ってもらえます。

やりたいこと、目指すもののイメージを持っている人は、その前に障害があっても、頑張ってくれるだろうと思われます。

できれば、競合他社と比較してその会社でやることに意義があることを語れると、より会社への気持ちが強いことをアピールできます。

開き直ることが運を呼ぶことも

応募条件に満たないところはダメでもともとの気持ちで応募しましょう。開き直ることで不思議と上手くいったりするから人生は面白い。

僕の就職や転職活動を振り返っても、ダメもとくらいの時の方が自分の良いところがだせています。