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JIGSAW

WORK AND LIFE BLOG

社会不適合者の仕事の選び方を真剣に考える

就職・転職

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自分のことを社会不適合者だと話すほど心に傷を負っている人は、単に自分の適性に合わない仕事をしているだけのことだと経験的に思います。

挽回するには、自分の適性に合った仕事や働き方と出会うことが必要ですが、何も考えずに待遇面だけをみて決めてしまうとなかなか難しい。

僕の周りにも「自分は社会不適合者だ」とレッテルを貼り、働く場所がないと思い込んでいる人がいますが、そんなことはありません。

以下は、僕なりの社会不適合者の仕事選びについて大切なことをまとめます。 

社会不適合者=苦手なことがある人

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自分のことを「社会不適合者」だと捉えるようになる人はようするに、みんなができることが苦手な人のことです。

人間なら誰しも苦手なことがありますが、それがたまたま誰でもできると思われている部分に当たってしまった場合に、自分を社会不適合者と思い込むようなことになるのではなるのだと思います。周りができる当たり前ができない…という風に。

僕が見てきた中ではどんなパターンがあるかをあげます。

  • 事務作業でミスが多い
  • 人と話すのが苦手
  • コミュニケーションが下手
  • 朝起きることができない
  • 同時に複数のことができない

何度も言いますが、誰でも苦手なことはあります

それが、たまたま9割の人ができると考えられているポイントだっただけ。

つまり、運が悪いだけ

失敗が能力を低下させる

当然誰でもできるだろうと思われていることが苦手なので、ミスしたときに、普通のミスよりも強く非難されます。

そして、焦り、余計なプレッシャーを抱えて、さらに能力が低下する循環に入っている光景をよく目にします。

本当はできたことさえ、できなくなっているようにみえる

理解のある上司というか、ちゃんとした上司がいればまったく問題なく働けたはずが、そうでない場合はどんどん能力を低下させていきます。

そうすると、ミスが続いて「自分は無能だ。社会不適合者だ」と感じるようになっていく。仕事ができない自分が悪いと過度に思ってしまう。

苦手なことが普通にできることだと考えられる部分にあると、他の能力も発揮しづらくなります。

苦手(できない)なことをはっきりさせる

ただ悩んでても解決には結びつかないので、まずは、自分の「苦手なこと」をはっきりさせることが大事です。

もしかすると、人に話すと驚かれたり、呆れられたりするようなことが苦手な可能性があります。

僕が今まで聞いた中には、以下のようなものがありました。

  • 10分ジッと座っているとむず痒くなる
  • 自分より10歳以上年上の人と話すのが無理
  • 事務作業に数秒も集中できない
  • 朝起きられない
  • 電話がとれない

「いや、気持ちの問題だろ」とか、「少しくらい我慢しろよ」と思うようなことが書いてあると思いますが、こういうことにシャレにならないレベルでストレスを感じてしまう人が確実にいます。我慢とかそういうレベルではなくね。

そして、深く悩んでいる人はほとんどの人が、頑張っても改善できないから悩んでいます。悩んでダメなら、もう「割り切る」しかない。

できないことありきで人生を組み立てる方法を考えるのが建設的です。

 ▼希望が持てる実話。著者は他人と同じ空間にいるのがストレスだったよう。

うつ病で半年間寝たきりだった僕が、PC一台で世界を自由に飛び回るようになった話

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自分をもう一度しっかり知る

適性のある仕事を見つけるために、今一度自分を知りましょう。

これまでの仕事からできないこと・できることを洗い出す

自分のことを社会不適合者だと思うのなら、少しでもいいからできることを見つけ、そこに全力を注ぐことが必要です。

仕事選びの基準を作るために、こういうことは出来ないけど、これは大丈夫ということを、経験から分類しましょう。

事務作業はできないけど、人と話すのは問題ないとか、逆に人とコミュニケーションをとることは苦手だけど、黙々と作業したり、文章は書けるなど。

ここで気をつけるのは、プレッシャーや鬱っぽくなったことが原因でできなくなった可能性があることは除くこと。一度できたのであれば、それはできないのではなく、単に力を発揮できなくなっているだけですから。

できないことを明確にできると、何を避ければいいかがはっきりし、仕事選びについてやるべきことがみえてきます。精神的にも余裕が生まれます。

詳しく自己分析するならおすすめの方法

できなことばかりの着目しているので、自分の得意なことを知る方法も紹介します。

おすすめは「ストレングス・ファインダー」というアメリカの世論調査と組織コンサルティングの会社が開発したテストで、元々は大学教授の経営者が、適材適所を実現する人材コンサルティングに使っていたテストです。

心理学的なものではなく、約200万人の働く人から、どんな能力を持つ人がどんなパフォーマンスを上げているのかを分析して作られたテストなので、すごく実務的で、自己分析という面ではとても精度が高いと感じます。

やってみると納得する結果が出て驚きがあります。ほとんどの人が仕事人生を思い返しても、一致する結果になるはず。

役に立つかより、まず単純に面白い。興味のある方はやってみて下さい。

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▲書籍に付随するアクセスコードでテストが受けられます。中古だとアクセスコードが使用済のことが多いので要注意。

仕事を探す方法

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自分の分析が終わったら苦手を避ける仕事探しをしましょう。

仕事探しで気をつけるべき点もいくつかあります。

「待遇」よりも「できる」を優先する

会社の待遇や仕事の規模よりも「できる」かどうかを優先して仕事を選びましょう。

「事務ができない」ってあれほど言ってたのに、なぜ前職と同じように事務仕事があるところを転職先として選んだの?と聞きたくなるケースがよくあります。

結局、待遇や好き嫌いで仕事を選ぶと同じことを延々に繰り返し、すり減っていくだけで前進がありません。とりあえずの仕事がこなせれば、後からでも上を目指せます。

僕の友人は、大企業で仕事のミスを連発し、さらに人間関係でトラブり自信を失って退社しました。そして、待遇面では大幅に落ちる中小企業で、自分のできそうな仕事という観点で選んだ職に就いてから大活躍し、今は独立の準備をするまでになっています。

とにかく、今の自分でできそうか。これが仕事選びの成功の鍵。

仕事選びの情報は視野を広く持って集める

「働く場所がない」と言い切る前に、社会の幅と多様性をもっと知るべきだと思います。求人広告の営業マンとして、たくさんの業種の人と接しましたが、社会には、ほんとうに多くの種類の仕事があります

ほとんどの人が視野が狭すぎるだけで見つけきれないというだけであったりするので、とにかく絞り込みをかけずに色々な求人を見ることも仕事探しには大事なこと。

ネット上の情報を集めるのも、ずっと同じところばかりをグルグル参照していて幅がないことが多くあります。ずっとサイトの同じ職種コーナーだけを巡回したりとか。

ネット上の求人サイトは乱立していて、情報が分散しているせいで、効率良く情報を集めるのが難しいという状況がありますが、PCやスマホをいじる力があればできる情報収集だけは妥協してはいけません。